2015年
9月
23日
水
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第18回目
いよいよラストの回です。
◆第18回 代替療法家2名のご紹介
アメリカの医師アンドルーワイル氏(現役)とドイツのクナイプ神父です。
アンドルーワイル氏は、現在も御健在でアメリカ・アリゾナ州で診療に当たられています。
「癒す心 治す力」の著者でもあります。
ワイルさんは、自然治癒力を阻むものの説明です。
私は昨年セドナ(アリゾナ州)に行き、自然の力、オーガニックなものが多いことに感銘を受けました。
過ごしやすい土地なのかな~と感じました。
一方、ドイツのクナイプ神父さんもドイツでは有名な方ですよ。
今、日本で売られているクナイプのバスソルトが、クナイプ療法由来で作られてるものです。
この話をすると・・・「あ~、知っている」「あの、きつい色のですよね」「ドラッグストアにありますよね」という反応が返ってきますね。
私も、クナイプのバスソルトを使ったことはありますが、色に圧倒されて、香りはまあ~よかったかもという感じしか残っていないですね。
そして、試飲は・・・
今回は、30種類にはないのですが、最後の回なのでローズを使いました。
私の在庫にローズがあったので使ったんですが・・・次回は、ローズがあるかわかりません。
ローズは、香りと味にギャップがあります。
これこそ、使い方、入れ方次第で美味しくもなり、まずくもなり、効果がでやすくなるというものです。
解って使わないと、ブレンドした時に大変になりますよ~という話なんかをしましたね。
あとは、私がローズとブレンドして使いものの試飲をしてもらいました。
そのブレンドは、なんか意外だったようですね。
最後に、ハーバルセラピストの定義を確認して修了しました。
11月の試験に向けて勉強がんばってほしいな~と思います。
2015年
9月
21日
月
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第17回目
◆第17回 ライフスタイルによるハーブの使い方
ライフサイクルは、1日のサイクルもそうですが、1分、1時間30分、24時間、1カ月、1年というものがあります。
この日のサイクル、季節のサイクル、人生のサイクルなど、各サイクルを知り、その時々でどうハーブを使っていくかを見ていきます。
頭の中では、解ってはいるけど・・・忘れがちな部分になりますね。
このサイクルがあるのも、身体には必要なことだったたりするんです。
今までやってきたことの再確認の部分にもなるんです。
また、人の人生のライフスタイルというのも、併せてみていきます。
幼児期、青年期・・・・高齢期などに時期に合わせてハーブを使っていくといいよ~という話なんですね。
人生の時期によって、起きる症状が変わったりするので、それに合わせてもハーブは使うことができますよ~ということなんです。
ハーブも使い方が色々あるんですね~。
ここは、ハーブを使うという部分でもあるので、でてくるハーブも種類も多いですよ!
(講座の様子 右:ネトル 左のグラス:ネトル茶)
そして、今回、試飲してもらうハーブティーでネトルをだしました。
花粉症でおなじみのネトルです。
シングルで飲むと、少し緑くさいかな~。
飲んだ感想は・・・
「葉っぱっぽい」
「緑くさいかな~」
「よく飲んでるので、こんな感じ」
と言う声があがっていましたね~。
私もこのネトルはよく使います。
少し癖があるかもしれないですが、飲み慣れると美味しいですよ~。
あと、ハーブティーの色も深緑っぽい色なりますよ~!
今回は、ネトルとよく合わせるエルダーフラワーをブレンドしました。
(左:エルダー 右:ネトル)
さて、お味はというと・・・
「えっ???ネトルの味がなくなる。エルダーフラワーの味が勝ちますね~。」
という反応が多いですね。
そうなんですよ~、エルダーフラワーと合わせると、また味が変わるんですね。
不思議でるよね。
それがブレンドのすごさだと思います!
花粉症でも使うハーブの組み合わせです。
ネトル使っても、飲みやすくなるんですよ~!
2015年
9月
11日
金
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第16回目
◆第16回 植物化学成分
ここでは、野菜、果物など食品にも含まれる植物化学成分のお話です。
野菜でもハーブになるものもあるんですね~。
野菜でハーブになるもの・・・
例えば・・・
ゴボウ、マイタケ、ニンニク、生姜、コショウ(ブラックペッパー)などなど
ということで、野菜の中の注目成分という形でのお話です。
またここでは、サプリメント、機能性食品、特定保健用食品(特保)、機能表示食品のお話もしていきます。
昨今、特保やサプリメントが色々でてきていますよね~。
メディアに惑わされずに、選べるようになるといいと思いませんか?
(講座の様子 セージのお茶とドライセージ)
メディアや情報に惑わされないよう、自分に必要なものを選べる基準になる話をしていきます。
ここの話を聞くと、どれを選んでいいのか?自分には、いるのか要らないのか?が解るようになります。
また、わかって身体の中に取り入れるのと、知らずに取り入れるのとでは違います。
解ったうえで、取りいれてもらいたいと思います。
◆今回の試飲ハーブティーは、セージです。
(セージ)
ちょっと癖がありますが、ブレンドの仕方によって、他のハーブのよさを引き出す力をもっていると思います。
お口のトラブルに使うハーブは?というとNO1にあがるセージ。
セージは、うがいにも使えるし、口内炎、歯肉炎などのお口のトラブルに使えるんですよ!
また、更年期障害のホットフラッシュなどにも使えます。
ただ、このハーブは使用制限があります。
使用制限は、妊娠中、子供の発熱時には使えませんのでご注意ください。
いよいよあと2回で講座が終わります。
う~ん、早いですね。
2015年
9月
05日
土
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第15回目
さ~、ハーバルセラピスト養成講座も、残すところ4回になりました。
始まると18回も早いですね~。
メディカルハーブを使っていく上で必要な事はだいぶお話してきたと思います。
ハーバルセラピスト養成講座でやる各論のハーブ30種類が終わっています。
あとは、状況によってうまくハーブを使いこなしていきましょう(^^)
◆第15回目 人間の感覚
ここでは、人間の五感についてのお話です。
人は誰でも感覚があります。
ただ、使っている感覚があるか?ないか?です。
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触角、これが五感です。
各器官の特徴や作用も話します。
人間の身体の中でも、感覚器って大事なんですよ。
みんな、その感覚を使っているけど、意識していないだけ。
五感を使っているよ~というのを、認識してもらうように話しています。
ここのお話でも、人間の身体って実はすごいことしてるんだ~と言うのがわかります。
触角の所では、触れることの大切さのお話をします。
触れることで、身体がどのような反応をするのか?も説明します。
触れることも大切なんですよ~。
(講座の様子をエルダーフラワーとローズ精油)
今回、精油の説明して、精油が終わります。
今回、ローズの精油があったので、ローズオットーを嗅いでもらいました。
私が使っているローズの精油は、ローズを愛している社長さんのところの精油です。
ローズの香りがどんどん広がっていくのを感じてもらえたらいな~と思い香りをかいでもらっています。
これで各論が終りになります。
今回試飲するハーブティーは、エルダーフラワーです。
(ドライエルダーフラワー)
フラボノイドハーブと言われてるくらいフラボノイドが多く入っています。
そして、利尿、発汗作用などがあるので、よくおトイレに行きますね~。
抗アレルギー作用もあるので、花粉症や風邪引いた時によく使われるハーブになります。
2015年
8月
31日
月
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第13回目 第14回目
今回、この回は、お盆休みと重なり、日にちをずらしたのもあり、18回コースと集中コースを一緒に行いました。
第13回、第14回を書いた記事は、水曜日集中コースを参考にしてくださいね。
ハーバルセラピスト養成講座水曜日集中コースの第13回目、第14回目の様子です。
2015年
8月
09日
日
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第12回目
◆第12回 ストレスと自律神経
ここは、みなさんが知りたいことだと思います。
ストレスと一言で片づけてしまうのは簡単ですが、そのストレスの意味を知ると・・・「あっそうなんだ」と理解ができます。
そして、そのストレスに自律神経が関わっています。
そこで、ここはストレスと自律神経になるんです。
基本的な事がわからないと先に進めないので、本当に基本的なことのお話になります。
医療用語で話すと難しくなるので、実例を挙げてお話します。
*ストレスってなんで起きるの?
*対処の方法は?
*ストレスからどんな病気が起きるの?
などを話します。
そして、それに関係してくるのが自律神経なんですね~。
自律神経って交感神経と副交感神経のことです。
この仕組みがわかると、日々生活していて、こうなんだ~というのが理解できちゃうんですね~。
ストレスと自律神経は関係してるよ~という話です。
でも、奥の奥の所では、自律神経、免疫、ホルモンは密接な関係があるんです。
その絡みをやると、ものすごくなるのでここではやらないですが、自律神経、免疫、ホルモンはこんなもんなんだよ~というのをまず理解してほしいです。
ここは具体例をださないと解りにくいので、実際の話をしています。
それは、自分にも当てはまることがあるので、みなさん、納得がいっているようです。
「あ~、それわかります。」
「私も忙しい時そうです。」
「そういうことなんですね~」
と言います。
そう、現実にそういうことがみなさん起きてるので、置き換えて想像してくれてます。
そうすると、解りやすいし、覚えてもらいやすくなります。
もちろん、ここで使うハーブは、しっかりと話してますよ~。
ここは、うまくブレンドすると症状も落ち着きやすいと思います。
ハーブブレンドを考える時に、精神神経免疫学の話をしています。
「精神神経免疫学を思いだして、ブレンドを考えるのも1つ手なんですよ~。」
と話しています。
免疫と自律神経は、身体の中でもとっても大事な所です。
ここは、覚えなくていいので、自分の言葉で説明できたらいいですよ~と話してます。
覚えなくていい?というのは、覚えると忘れるからです。
理解すると、その人の言葉になり、結果覚えることになるんです。
◆ハーブは30種類の説明は終りなのですが、次は12種類の精油の説明になります。
精油も植物なので、このテキストでも説明させてもらっています。
(講座の様子)
それで、ハーブティーの試飲は、リンデンです。
粘液質を含むハーブです。
(左:ドライリンデン 右:フレッシュリンデン)
ブレンドに使いやすいハーブだと思います。
シングルで試飲しました。
飲んでみると・・・
「意外と美味しい」
「飲みやすい」
「癖が少ない」
「粘液質は感じないかも」
という声が上がりますね~。
私も、リンデン飲むと、粘液質を感じにくいですね。
飲みやすく、ブレンドしやすいので、最近はよく使いますね。
子供から大人まで飲めるハーブの代表的なものですよ~と話しています。
2015年
8月
02日
日
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第11回目
さ~っ、いよいよハーバルセラピスト養成講座の後半にさしかかりました~。
後半は、生活習慣、身体のことを知っていく部分ですね。
ここは、ハーバルセラピストの中でも、すっごく大事な所なんですよ。
ここを頭に入れて、身体に作用させるようにハーブのブレンドを考えていくんですよ~という話をしています。
◆第11回 免疫・アレルギー
もう、ここは話す事がいっぱいで、2時間だと時間が足りません。
が、できるだけ解ってもらえるように、解りやすい事例をだして話していきます。
質問は、いつでも受けるので聞いてくださいと話しています。
ここは、覚えると言うよりも、自分の言葉で理解して話せたらいいと話しています。
この免疫の仕組みを知ると、身体の中でどんなことが起きているかがわかります。
しかし、免疫、アレルギーって解りにくいですよね~。
免疫さがると風邪ひいたりしますよね。
それを事例にして話しています。
身体の中で起きていることがわかると、慌てなくて済むんですよ。
ここは薬剤師の仕事でも必要な部分になるので、よく患者さんにも話しています。
私は、必要と思う患者さんに、免疫のことを解りやすく説明しています。
特に小さいお子さんのお母さんたちに話してますね。
免疫の仕組みを知ると、身体ってすごいことをしているんだな~と思います。
ここを崩さないようにするために、崩してもケアできるようにハーブを使っていくといいんですね~。
もちろん、どう、ハーブを使うといいかも話しますよ~。
11回目の講座をすると、生徒さんからは・・・
「自分の事もあるので、ある程度知っていたけど、セラピストでこんなに深くやるとは思わなかった。」
「身体の事を学ぶとは聞いていたけど、ここまでやるとは・・・」
といっています。
そうなんです。
ここって、身体のパトロールをしてる白血球の話なので、大事なんですよ~。
また、今、りーキーガット症候群という言葉もでてきてるので、その事も説明しています。
その時の時事ネタも結構はいる講座ですね。
(講座の様子、真ん中のお茶がラズベリーリーフティーです)
◆ハーブの各論は、最後の3つ
ここで30種類のハーブの説明は終わります。
1つはラズベリーリーフの試飲をしました。
(ラズベリーリーフ)
ラズベリーリーフを飲むと・・・
「すごくのみやすい」
「渋みをあまり感じない。」
と言われます。
この少し感じる渋味がタンニンですと話してます。
ラズベリーリーフは、ビタミンCがあるので酸味がでてきますね。
これが、このハーブの特徴になりますね~(^^)
2015年
7月
26日
日
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第10回目
18回コースの第10回まで進みました。
いよいよ身体の部分にさしかかってきましたね~。
ここは、生活習慣病って何?という基本的な事を話していきます。
◆第10回 生活習慣病とハーブ
生活習慣病はどのように作られるのか?というお話です。
ここでは、生活習慣病に大きく関わる活性酸素のお話をしています。
活性酸素って、簡単にいうと身体にさびを作るものと考えてもらうといいかな。
身体のさびをいかに消して、出していくか?という話になります。
活性酸素をとらなきゃいいじゃんと思っていても、なかなか難しいんですね
どうしたら、それをうまく出していけるか?というお話をしています。
生活習慣病は、生活習慣から引き起こされる病気のことで、糖尿病、高血圧、脂質異常症などが入ります。
すぐに病気になるというよりは、積み重ねによって病気が作られるという感じです。
要は、生活を見直すように・・・なんですけど、なかなか難しい部分もあるようですね。
そういう時にも、ハーブでケアすることができますよ~というお話なんです。
以前、実践した生徒さん達が、その結果どうだったか?という話も聞いていたので、そのお話をみなさんにしました。
家族の方に当てはまる方がいる場合は、やってみよう!使ってみよう!と思うところですね。
ここでは、 「しっかり身体から出す。出せる身体を作る。」 ということを話しています。
出すために必要なハーブも話してますよ~!
(写真は、左のハーブティーは、ハイビスカスとローズヒップ 右側:マテ茶)
◆ハーブ各論 3つ
その中にマテが入っていたので、マテのお茶を試飲しました。
マテは、カフェイン含有ハーブなんですよ!
すこし癖がありますが、飲みやすいかなと思います。
脂肪燃焼や身体がしゃきっとするので、スポーツ後にいいお茶ですね。
コーヒーと似てると思えば、コーヒーの代わりになりますね。
苦みもあるし、カフェインも入っているしね。
飲んでみると、生徒さんからは・・・
「このくらいの苦みなら、私大丈夫です。」
「ブレンドしたらどうなるんだろう?」
と言っていました。
ブレンドするときは、、マテをメインでいれない方が、より飲みやすくなると思いますよ~。
丁度、ハーバルセラピスト養成講座が半分折り返しました。
ここから、しばらくは、身体の仕組みが続きます。
2015年
7月
24日
金
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第9回目
この講座の時に、マンションの停電があったので、午後の講座の方もずらして受けてもらいました。
なので、午前と午後の生徒さんが会うことができました。
少しの時間でしたが、学んでる仲間がいるよ~という安心感をもってもらえたらいいな~と思います。
【第9回目】
◆第9回、栄養、運動、休養
ここは、人間に必要な栄養、運動、休養(休息)の話です。
そんなの講義聞かなくてもわかっているよ~という方もいっぱいいると思います。
でもね、よく考えてみてね~、1回見直してみて~というところです。
栄養は、五大栄養素って何?から始まります。
この栄養素を取ればOKという話ではなく、程よく、自分の体質にあったものを取るということも必要だよと話しています。
ここでは、偏ることを気をつけてほしい!という意味が込められてますね。
運動も、激しい運動を進めているのではなく、続けられる運動をその人のペースでやっていくということなんですね。
身体って、不必要な部分は何一つないくらいに設計されてるんですよ~というのを知る部分かなと思います。
その設計を崩していく・壊していくのは、人間(私達)なんです。
身体の設計を崩すのは、食生活、運動不足、睡眠不足、不規則な生活だったりします。
食事も、これ1つとればOKなんてことはないんですよ。
何事もバランスが大事になってきます。
このことを講座で話すと・・・
「そうですよね。バランスって大事ですね~。」
「やりすぎはだめですね。」
「これ1つでよいのは怪しいですね」
と話がでてきます。
ここの回では、食物繊維のことも話しています。
この食物繊維は大事なんですよ~。
食物繊維は、「大腸の掃除をする」 という作用は知っている方も多いですよね。
この他にもいい作用があるんですよ~という話をしています。
食物繊維が、なぜいいのか?という話になります。
それがわかると「あ~、そういうことなんだ~」と解るんですよ。
休養も、大事なんですよ~と話しています。
そんなのは解っているよ!と言いますよね。
そうなんだけど再確認してもらっています。
身体をしっかり休めること、睡眠は、ホルモンの分泌も関係するので、寝る時間のことも話しています。
この講座の最中には・・・
「本当に知る知らないで違いますね」
「大事なことですよね」
「意外なことが多いです。」
という方が多いです。
今回は、食物繊維から脱線して、貧血の話や不足ミネラルの話になりました。
貧血でなに使う?と言う話では、「食べ物だと、ひじき、レバー、プルーンかな。」という話になりました。
私も貧血があるので、この食材の中でもレバーとプルーンは嫌ってほど食べてます。
私が「見るもの嫌なくらい食べたので、見たくないんですよね~」と話したら、貧血もちの生徒さんが共感してくれました。
バリエーションがないので、食べ飽きるんですよ。
貧血にいい食材知っていたり、バリエーションを教えてほしいです。
◆ハーブ各論は3つ
その中にペパーミントが入ってましたので試飲しました。
このペパーミント、使い方色々で幅がすっごく広くなります。
食欲増進、消化促進、二日酔いの時に・・・
など色々あるので、どんな時に使えるのかを話すのがいっぱいあります。
ブレンドもしやすいので、取り入れてほしいな~と思います。
2015年
7月
11日
土
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第8回目
【第8回目】
◆第8回は、代謝と排泄
ここは、大事な部分です。
というのも、食べたものというか、口に入れたものがどのように変化して代謝していくか?の話なんです。
どのように食べたもの、口に入れたものが代謝される仕組みというか、解毒の仕組み、身体から出すという話です。
それに関与するハーブのお話です。
つまり、身体に取り入れたものを効率よく、解毒し、体外にだす方法です。
そのためには、何が必要なのか?という話になってくるんですよ。
そして、解って身体に取り入れたら、しっかりだすことを心がけるといいんです。
出せる身体を作っていくことが大事ですよ~と話しています。
この回の話をすると・・・
「出すことが大事というのがわかる」
「肝臓の仕組みがわかった」
「デトックスと言うけど、肝臓大事」
「食品添加物か~・・・」
「しっかり出すことも必要」
という声がでてきます。
食品添加物も気をつけないといけないものですよ~。
◆ハーブも3個説明
30種類を順番に話していきますが、ハーブ1つ1つ特徴があり、違うんですよ。
この作用にこのハーブを!というより、ハーブにはこの作用があるので、これにも使えるし、あれにも使えるんだよ~というのを説明しています。
色々な見方ができるんだよ~というのを知ってもらいたいですね。
今回、飲んでもらったお茶は、フェンネルです。
(フェンネルのハーブティーを飲みながら)
少し癖があるので、飲みにくいかもしれないですね~とお話すると・・・
「この香りいですよね」
「シングルでも飲める」
「何と混ぜるといいのかな?」
と言われます。
タイムとフェネルと合わせて、咳止めで使うことも多いし、ペパーミントと組み合わせて食べすぎに使うこともあります。
また、フェンネルを1粒、かじってもらいました。
お口の中に広がっていく香りを確認してもらうためです。
口の中に広がる香りがいいんですよ~!
焼き肉屋さんに種のまま置いてあったり、カレー屋さんに置いてあったりしますよ~とお話しました。
お肉を食べすぎた時に、口の中をさっぱりさせるのにもいいですよ~。
お試しあれ~。
2015年
7月
06日
月
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第7回目
◆第7回目
今回は、ハーバルセラピスト養成講座第7回目でした。
第7回は、緑の救急箱と植物療法の1つであるフラワーエッセンスのお話です。
そして、ハーブチンキ、ハーブオイル作り、フラワーエッセンスのブレンドの実習です。
自分に必要なフラワーエッセンスを選んで作ってもらうのは、薬草魔女の会ならではと思います。
選んだフラワーエッセンスに対して、プチカウンセリングをしています。
実は、私はフラワーエッセンスのプラクティショナーでもあるので、フラワーエッセンスのお話は伝えたいことがいっぱいなんです。
バッチ博士は、医師でフラワーエッセンスの創始者です。
バッチ博士は多くの患者さんをみていたからこそ、感情のバランスの崩れが身体にでるよ~ということをデータとしてとっていました。
そして、バッチ博士は、この感情のぶれを少なくすることで、身体の症状を出にくくしますと言っています。
私も今まで病院、調剤薬局で働いてきて、疾患と感情はリンクしてることが解りました。
症状別に感情があるのを、実際患者さんと接して解りました。
本当に、病気の症状によって、特徴的な感情があるんですよ。
バッチ博士が唱えていたことは、間違っていなかったんだと体感しました。
そのことをお話しています。
もちろんテキストに載っているレスキューレメディーの話と使い方を詳しく話しています。
(写真はレスキューレメディ)
レスキューレメディーの使い方もしっかり伝授しましたよ~。
もう少し簡単にレスキューレメディが使えると思います。
そして、フラワーエッセンスのトリートメントボトルの飲み方や見方も簡単に教えました。
だから、「トリートメントボトルにして使うのか~」と解ってもらえるようです。。
さて、いよいよお楽しみの実習です。
*エキナセアの根っこを使ったチンキ作りをしました。
実習中は・・・
「エキナセアってこんな色してるんだ~」
「こんな感じでいいの?」
と言いながらやってました!
(エキナセアにウォッカを入れてるところ)
*ハーブオイルはカレンデュラオイルを仕込みました。
量っていると・・・
「こんな量でいいの?」
「こんなにいっぱいいれるの?瓶にはいるかな?」
と言われます。
私は、 「カレンデュラは軽いから、それでいいんですよ~」
と答えています。
どちらも、できあがりが楽しみですね~。
(カレンデュラ計量中)
そして、自分に必要なフラワーエッセンス選びです。
フラワーカードを用いてプチカウンセリング状態です。
ひいたカードのエッセンスの説明すると・・・
「うん、引いたカードは、確かにそうです。自分に必要かと思います。」
「どんな感じになるのかみてみます。」
と言ってました。
自分に今必要なフラワーエッセンスを選んで、持ち帰って飲んでもらいます。
飲んで、解らないことがあれば、「講座の時に聞いてね~」とも話してますので、フォローもできます。
毎回この回は、こんな感じで進んでいます。
ハーブ各論も3個説明します。
各ハーブの特徴、使い方も説明していきます。
今回は、ハイビスカスが入っていたので、実際味わってもらいました。
色もよく観察してね~と言いましたよ。
お茶を飲んでみての感想は・・・
「酸っぱくない」
「色はワイン色ってこの色なんだ~」
「ハイビスカスを使っても、ティーバックを使っても酸っぱいのは入れ過ぎ?なんだろう?」
といってました。
酸っぱすぎるのは、なんなんだろ?と私もよくわからなかったです。
2015年
6月
24日
水
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第6回目
◆第6回目、ハーブ製剤を作る上で必要な基材
ハーブを使う時って、ハーブティーとして飲むか、他のものに加工して使うかの形になります。
そのため、ハーブを加工する際に、このようなものを使うといいですよ~と話ています。
そのお話なんですね。
ハーブのどの成分を出すか?使うか?で、使う基材も変わります。
ハーブ製剤の作り方も、説明しています。
そしてちょっとしたコツも教えています。
ハーブ製剤を作ったものがあれば、それも試してもらうこともしてますよ。
実際、作ったもので試してもらうと・・・
<オイル編>
「意外とべたつかない」
「さらっとして伸びがいい」
「いい香り~」
という声が多いです。
<チンキ編>
「うっ、これ美味しくない」
「喉にくる」
「薬っぽい」
と言われます。
まあ~チンキは、ハーブの味がでてくるので、何を漬けこんだかでかなり変わりますね。
「その味は、ハーブの特徴でもあるんですよ~」
と話してます。
◆ハーブの各論3個
3個のうち、今回はダンデライオンを飲んでもらいました。
ダンデライオンは、ハーブティーの出し方の違いで味見をしてもらいました。
出し方で、味や香りが変わりますよ~というのを知ってもらえたらいいな~。
なんでタンポポコーヒーを飲むのか?を知ってもらえたらいいなと思います。
(コップ左:タンポポコーヒー 真ん中:煎じたもの 右:ハーブティー)
実際に飲むと・・・
「出し方色々で、味が全然違う。」
「そっか~。使い方で違うんですね。」
と言ってましたね。
知識だけではなく、実際に色々試してもらいながら講座をしていっています(^^)
2015年
6月
21日
日
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第5回目
【第5回目】
◆第5回目 ハーブの安全性の話
ここは大事なところになりますね~。
ハーブの安全性を知ると知らないとでは、ハーブを扱う上では変わってくるんですよね。
ここを知ると、ハーブの本の見方も変わってくるんですね~。
えっ?!と思いますよね。
というのも、見過ごしやすい部分が解るので、自分でも気をつけようと思うんですね。
そして、ハーブって安全って思っている方も実は多いと思います。
確かに安全なハーブは多いです。
ハーブの中には、薬と一緒使うと薬の作用を弱めたり、強めたりするものがあります。
ハーブの中には、薬と使ってはいけないもの、注意するものがある!ということを知ってほしいんです。
特に、ハーバルセラピストの講座に参加してる人には・・・。
なんで?って思いますよね。
それは、他人にハーブを提案することができるし、症状別にハーブをブレンドして人に渡すことをするからです。
人に勧める時にも注意するところでもあるからなんですよ~。
しかも、ハーブは、薬と同じように飲みます。
そのため、人間の身体の中では、ハーブと薬は同じ代謝経路を通るんです。
だから相互作用がでやすくなることがあるんですね。
ハーブを調べる時にも、この安全性もしっかり調べて使う事で、ハーブの種類や使う幅が広がるよ~という話もしています。
この安全性のお話をすると、
「解って使うと違いますね。」
「調べる時も、ここも調べます。」
という話をされる生徒さんが多いです。
ハーブを扱う上では、安全性は大事なんですよ~。
(セントジョーンズワートの製剤いくつかとハーブ)
*ハーブの各論も3個
今回は、スギナとセントジョーンズワートを試飲してもらいました。
スギナは、少し癖あるかな。
人にもよると思いますが・・・。
このハーブは、形に特徴があります。
そのことを話すと、このハーブの作用が解りやすくなりますね。
飲むと・・・
「う~ん、癖はあるけど飲める」
と言いますね。
私も飲んでいたことがあるし、ブレンドで使うことも夏は多いですね。
他のハーブのブレンドしたら、飲みやすくなりますよ~と話しています。
2015年
6月
12日
金
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第4回目
*第4回目はアロマのお話です。
アロマは、最近では「アロマセラピー」という名前も浸透してるので、説明しやすし、理解してもらいやすいですね。
基本的なこと、アロマの基材のこと、注意事項を話していきます。
イギリス、フランス、ドイツなどののアロマの事情なども話しています。
ここ数年は、精油の飲用についても話してますよ。
アロマに必要な植物油の事もしっかりと話しています。
*ハーブ各論は3つ説明します。
なるべく見せれるものは、見てもらい試飲してもらっています。
できるだけ、自分から進んで飲まないようなものを飲んでもらっています。
というのも、好きなものは何回も飲むけど、嫌いなものは手を出さないんです。
いつまでたっても味が解らず、ハーブブレンドの幅を狭めてしまうんですね。
できるだけ、試せるものは試してもううようにしています。
今回は、カレンデュラからジャーマンカモミールまで。
中でもクランベリーとカレンデュラを試してもらいました。
たぶん、あまり試さないかな~と思ったので、これを選びました。
クランベリーの話。
クランベリーは果物です。
果物があれば、それを食べてもらって全然かまいませんよ。
ただ日本であまりクランベリーは売られていないかもしれないです。
(私が見かけないだけかもしれないですが・・・)
私が、生徒さんからクランベリージュースをいただいたところから始まります。
このクランベリージュースを試すのはいつの日になるのか?薬と比べてどうか?も実際やってみたい所ですね。
是非、試してもらいたいものなので、味わってもらっていますよ。
なるべく買えるように努力はしてます(汗)。
なんで味見してもらいたいかというと・・・
この味が大事なんですよ!
実際に飲んで見ると・・・
「酸味はあるけど、全然飲める!」
「炭酸で割って飲むとおいしそう~」
という声があがりましたね~(^^)
確かに、膀胱炎でクラビットが処方されるので、その代わりに5日間飲んでもいいかもと私も思いました。
自分が膀胱炎になったら、やってみようと思っています
次は、カレンデュラのハーブです。
カレンデュラのハーブティーは色が綺麗だし、単品だと味も特徴があります。
これがブレンドするとまた変わるので、それが面白いですね。
そんな話もしながら講座をしています。
(左側:カレンデュラハーブ) (右側 :手前左 カレンデュラティー、紙コップ クランベリージュース 奥の瓶 カレンデッラオイル)
ハーブの話は、実際私が使ってみた感じや、このようにも使えるよ~というのも話しています。
実は、メディカルハーブ検定講座やハーバルセラピスト養成講座では、質問も結構あります。
質問に答えられる時は、その場で答えてますよ~。
2015年
6月
05日
金
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第3回目
第3回は、ハーブの基礎知識の部分です。
ハーブの成分の話になります。
アルカロイド、フラボノイド・・・などの成分になります。
メディカルハーブには、このような成分が入っているんですね。
ここは試験でも、大事な部分になりますね~。
ちょっと難しい部分かもしれないですが、身近なもので例えば・・・という感じで話しています。
ハーブって色々な成分があって、成り立つし、作用もでるので大事なんですよ!
この成分の話をすると・・・
「ハーブって、すごい」
「必要なものを、どうやって作りだすのか?」
「そうなんだ。ハーブによって作用違うんですね。」
という声を聞きます。
私は、この回の説明は、昔から結構脱線するところでもあるんですよね。
成分の話から、話が膨らんじゃうんですよ~。
ついついハーブを細かく話したりしちゃいます。
ハーブの各論3つです。
中でもウスベニアオイを試してもらっています。
そうなんです!ウスベニアオイで実験です。
ウスベニアオイは綺麗な青紫色をしています。
見て楽しめるハーブの1つです。
色を持続させる方法を話しました。
ウスベニアオイは、冷まし湯で入れると色が持続します。
この色は、青色でリトマス試験紙を使うとアルカリ性になります。
この中に、レモン汁を入れると・・・
レモン汁を入れた後・・・
レモン汁は酸性なので、ピンク色に変わります。
子供が好きそうな実験ですね。
このウスベニアオイのお茶を入れたら・・・
「こうすると人に見せるのにいいかも。」
「人のおもてなしに使えます」
「色が綺麗」
「やってみた~い」
という声があがりますね。
是非、ハーブで人をおもてなしする時に使うと、目でも楽しめていいと思いますよ~と話しています。
(左側:ウスベニアオイのお茶入れてるところ、 右側:右側レモン汁を入れた時)
2015年
5月
27日
水
ハーバルセラピスト養成講座18回コース 第2回目
【第2回目】
第2回目は、ハーブの大きな作用とハーブ各論3つです。
ハーブを使っていくうえで、ハーブの効果はもちろんですが、どのような作用があり、どのように働いていくかを話していきます。
ハーブを選ぶポイント、保存方法などのお話です。
植物の働きの特徴を話しています。
ハーブの作用というのは、大事なんですね。
恒常性を維持するという話も入っています。
少しずつ身体のことも話していますよ。
そしてここでは、ハーブをブレンドしていく時に大事なこともお話してます。
大事なことは何回もお話するので、18回終わることには頭に描いてくれたらいいな~と思います。
(アーティチョークのハーブとハーブティー)
そして、ハーブも3つ紹介しています。
ハーブは1つ1つに特徴があるので、その特徴が解ると作用も解るという感じです。
理解しやすいように話しています。
アーティチョークの試飲をしてもらいました。
「う~ん、おいしくない」
「苦い・・・」
「すすまない・・・」
と言ってました。
う~ん、このアーティチョークは、この苦味が特徴なんですよね。
ハーブティーだと苦味を感じ安いかな。
チンキにして、混ぜるとまだ飲みやすいかな~と思います。
まずいハーブとか、自分が手をださないハーブって、結局よくわからなくて使わないことが多くなるんですね。
なので、あまり自分から進んで買わないものを試してもらうようにして、ハーブの種類を増やしてもらうようにしています。
夏日が続いてるので、ルイボスティーも出して、アーティチョークの口直しをしてもらいました。
その他にも、いくつかチンキを試してもらったりしましたよ。
2015年
5月
22日
金
ハーバルセラピスト養成講座18コース 第1回目
今期もハーバルセラピスト養成講座が開講!
皆様、ありがとうございます。
ハーブを生活の中に取り入れやすくなるように講座をしていきたいと思います。
さて今期は、またどのようなトピックがでてくるか、出すか?お楽しみに~(^^)
なるべく話題にあがったものを取り上げていきたいと思います。
講座が始まったからには、今までのエキスはきちんと伝えていきますよ。
ハーバルセラピスト養成講座は、全部で18回あります。
今期始まるのは、2時間・1コマ 全18回の連続講座です。
毎回1つの項目とハーブ各論3個やっていきます。
時間があるときは、参考図書やハーブの事を話します。
また、ハーブの試飲をして、どんな味なのか?飲んでどんな感じがするのか?と感じてもらっています。
私はフラワーエッセンスを使ったセッションもしてるので、フラワーエッセンスや心のことも話しています。
心と身体は繋がっているので、心のバランスが崩れると・・・とお話しています。
心の事までやれたらいいのですが、この18回の中では難しいですね。
端々に心と身体の繋がりを話していっています。
また、 ハーブを使っていく時の見方やブレンドの仕方も話したりしていますね。
今回は、第1回目です。
第1回目は、ハーブの歴史と現代医療との関係です。
ハーブの流れ、ハーブの背景を知って欲しいというところから入ります。
国によってもハーブや薬草を使いますが、地域によってみ方の違いがあるので、その特徴を話しています。
もちろん、ハーブ医学から現代医療に変革してるので、現代医療についてもお話します。
今この現在では、代替療法と西洋医学をうまく使っていくのが現代においてはいいんじゃないかな~と話しています。
偏りすぎるのもどうかな?と思うのは、私の意見です。
病院勤務が長かったので、この手の話は得意ですね。
この講座が終わると・・・
「ふ~っ」
「こんな感じになっていたんだ」
「う~ん、頭がいっぱいになってきた~」
といっていました。
歴史は大事なので、覚えてくださいね~と話しています。
何年、どのこの誰が何をやったというのが、ごちゃごちゃになるので、整理してくださいねと話しています。
1回目は、ハーブの各論はなく、自己紹介をしてもらいながら、ハーブティーの入れ方などを話しています。
やはり、ハーブティーは、生活の中でも多く使う使い方だと思うので、入れ方を覚えてもらえたらいいな~と思います。
ティーバックとリーフで、ハーブティーを入れたものを飲み比べてもらっています。
飲むと・・・
「知っているから、味が違うのはわかるけど、普通に出されたらわからないかも。」
「今までのハーブティーと違う」
「ティーバックでもここまででるんだ」
など、ハーブティーを飲んだ感想が色々でてきますね。
これから、もっとハーブを楽しんで使ってもらいたいな~と思います。
(左:ティーバックで出したハーブティー、 右:リーフで出したハーブティー)