「ずっと薬を飲んでいていいのかな?」
と薬をずっと飲んでいる人がふっとしたときに思う言葉。
薬を投薬していても、時々、患者さんに聞かれることがあります。
「ずっと薬を飲んでいていいのかな?」
は、時と場合によりますね。
生活習慣を変えることで薬が減ることもあります。
でも薬を飲み続けない方が身体は楽です。
今回は、慢性疾患で薬を飲んでいるのは別とします。
生理痛、頭痛、副鼻腔炎などの一時的な症状があり、ずっと薬を飲んでいる場合のお話です。

20代から40代半ばの私がそうでした。
20代のころ、生理痛がひどかったのです。
駅で毎月のように倒れて駅員室にお世話になっていました。
生理痛がひどい時、頭痛があるときは鎮痛剤をよく飲んでいました。
(結構な頻度で鎮痛剤を飲んでいた)
そして婦人科で薬をもらいホルモン剤を飲んでいました。
その当時は、薬を飲むのが普通。
薬飲んでいて、なんでよくならないのだろう?
くらいにしか考えていませんでした。
薬飲んでいても症状改善しないのはなんでだろう?は私も思っていました。
薬を飲んでいたら、解毒するのに肝臓も腎臓も負担がかかるのです。
だから薬は必要最低限に使うといいですよ。