オゼンピック(セマグルチド)などGLP-1受容体作動薬(本来は糖尿病治療薬)が痩せ薬として使われる!
なんでこの薬が入荷しないのか???
理由は、日本で急に痩せ薬として、美容医療で使われはじめたからです。
これは、昨年の5月ころ、急にこのタイプの薬の欠品が相次ぎ、
美容医療で痩せ薬で使われていると知りました。
しかし、この薬は、多くの患者さんが使っていました。
だから、在庫分を出したのはいいが、いつ入るか不明でした。
どうにもならないから医師に説明し、薬を変えてもらうことが多かったのです。
患者さんにとっては、薬が変わることにより、再度血糖値コントロールをやり直すので大変でした。

果たしてこのGLP-1受容体作動薬(本来は糖尿病治療薬)で痩せるのか?
は私は疑問がつきました。
というのも患者さんは痩せていかなかったから。
美容医療で使われると一気に広がり薬がなくなりことに繋がるんですよ!
このGLP-1受容体作動薬(本来は糖尿病治療薬)の話は、
崎谷先生が9月17日発売された『医者が教える世界一わかりやすい薬のやめ方』
に詳しく書いてあります。
ただこのGLP-1受容体作動薬(本来は糖尿病治療薬)は薬です。
副作用もあります。
短期的な副作用もあれば、長期的副作用もあります。
今、副作用がでていないからいいや!ではないんですよ。
そこを理解して使ってほしいなーと思います。