キンキーブーツを観てきました。
この舞台は、明るく終わるので、観終わった後ハッピーな気持ちになります。
「あるがままを受け入れる」
「自分が変わると、周りも変わる」
というメッセージを受け取ります。
それが、舞台のメッセージかなと思いました。
ドラッグクイーンのローラは、田舎では受け入れられず、
ロンドンに行き、女性の格好をしてピンピールを履きショーをしています。
ローラは、自分に嘘をつけずに、自分のありのままを生きていました。
ドラッグクイーンの自分を受け入れてくれる居場所を探し、そこでいきいき過ごしています。
ローラが活き活き過ごすまでには、色々な葛藤があったと思います。
その葛藤を乗り越え、自分の居場所を見つけた強さがあります。

一方、靴屋の息子チャーリーも親から続いている靴屋を継ぎます。
しかし、靴が売れなくなり、どうしたらいいのか?という時にローラに出会います。
チャーリーは、発想の転換をしてニッチ市場を見つけドラッグクイーンのブーツを作り成功します。
この2人の主人公の気持ちの葛藤をクリアして、自分の場所を見つけます。

誰もがもっている感情ではないかと思います。
人を非難するよりも、自分が変わり、自分を受け入れ生きてゆく。
そんな部分が共感できると思います。
とにかく、明るく盛り上がれる舞台で、観た人をハッピーにする舞台でした。
5月28日から大阪で開催されますよ~。
観る前に食べたおやつ。
かなり久しぶりにオペラを食べたわ~。
チョコ食べて湿疹でなくてよかったです。
