色々な手術があり、後遺症も様々。
私の場合の直腸ガンの手術をしたので後遺症がどのようなものがあるか調べていました。
ある程度はわかっていたけど、実際は・・・どうなのだろう?
参考になる人もいるかもしれないと思い、備忘録として書きます。
昨年7月に直腸ガンの手術をしました。
直腸ガンの手術方式で直腸を全摘または、少し残す方法があります。
私の場合、直腸は少し残ってます。
直腸が残っているから、以前と同じ生活ができる!と思っていました。
そしたら「大間違い!」
実は違ったんです。
直腸もしっかりと役割があるんですよ。
そう、直腸は便を溜めて出すという役割。
お腹のガスも貯めれますね。
直腸の短い私も後遺症はありました。
側から見たら、手術をしたという感じには見られません。
身体の中は、見た目とは違うんです。
その後遺症に慣れて、共に過ごそうと日々様子みながら過ごしています。
直腸がんの手術の後遺症と言われているものには、、、
①排便障害
②排尿障害
③ガスが多くなる
ここはネットにもでてきます。
私が感じているものは他には、、、
④歩く速度が遅くなった
⑤便がたまってくると下腹の重みがある、または、お腹がはる。
⑥すぐ疲れるから無理できない(これは逆によいのかも)
⑦重い荷物がもてない(お腹に力が入りにくいので、持つとウンチがでそうになる)
⑧うつ伏せがしにくい(お腹に圧がかかり、嫌な感じがする)
⑨リュックを前に持つとお腹に違和感がでる
こんな感じがあります。
1個ずつ備忘録として書いていきます。
直腸がんの後遺症
①排便障害
②排尿障害
③ガスが多くなる
ここをまとめて書きます。
3つまとめて書くのは、この3つは私の場合は重なることが多いのです。
【排便障害】
排便障害は、いつウンチがでるか予想がつかないんです。
直腸の仕事は、ウンチが溜まると、そろそろでますよ~という合図がでます。
そして、排便します。
しかし直腸が短いとウンチがたまらずにでますよ~という合図になるみたいです。
「あっ、ウンチかも?!」となるとすぐにトイレに駆け込みます。
でもそれでウンチが出るときもあれば出ない時もあります。
(ガスの時もあり)
便が緩いと下手すると間に合わなくて漏れることもあります。
外出時は漏れると大変になるので、パンツ型のおむつを履くこともあります。
または、夜用の生理用ナプキンを使う時もあります。
こんな感じで対応しています。
排便時間は、多くの方は朝食後が多いと思います。
しかし手術後は、朝だけではなく、夜だったり、夜中だったり、日中だったりします。
私の場合は、いまいち定まらない。
ただ仕事中は、でないみたいです。
夜中だと、寝ているときに起きてトイレにいくことになります。
結果、睡眠不足になったり、熟睡ができなかったりします。
今は、夜パターンが続き睡眠不足になりがちです。
その前までは、朝が多く、仕事に行くまでに何回も駅のトイレに行くこともありました。
直腸がんの後遺症の排便障害と一言で書いてありますが、自分が体験してるのがこのような感じです。
1回このパターンが崩れると、安定するまでの時間を要するのも体感中です。
【排尿障害】
これは思ったよりも少ないかなという体感です。
ただ、ウンチが直腸近くの大腸の下の方にたまってくると、膀胱が圧迫されてトイレが近くなることはあります。
あと、ガスが腸にたまり膀胱が圧迫されて、トイレが近くなる。
私は、この2つのパターンが多いです。
【ガスが多くなる】
手術前もガスがでることはありました。(誰でもありますね)
でも手術後は、1回ガスがでると頻繁におきます。
家にいるときはいいのですが、外にいるときに気になります。
外にいるときは、トイレに駆け込むこともあります。
もれてもいいように、においを吸着するようにパンツ型おむつをしています。
パンツ型のおむつは種類があり、人によってかぶれることもあるのでかぶれないメーカーを使うといいですよ。
私もかぶれたメーカーがありました。
短い時間の外出だと、生理用夜のナプキンを使う事もあります。
こんな感じで対応しています。
今は、オペ後9カ月でこんな感じです。
1年経つとまた変わると、同じ病気で手術した友達から聞きました。
1年経ったら、旅行とか行けるかな~と思っています。