先週の水曜日に、日本メディカルハーブ協会の薬草園見学 in 明治薬科大学にいってきました。
ここは、私の母校になります。
個人でも薬草園見学できるので、以前行きましたが、団体だとどのような話があるのかな~と思い参加してきました。
この協会の薬草園見学は、なかなかの倍率でして、今まで応募しても当たらずに、行けないことが多かったのです。
今回当選したので参加です!
まずは、今どんな植物があるか?からの講義でした。
植物の葉や花の形態の話も聞けて、なるほど~!!!
と思いました。
植物の形態にも意味があるのね~と改めて思った次第です。
講義が終わると資料館に行き、漢方薬の珍しい生薬や医学系の本など、本当にお宝の山の資料館の見学です。
以前、私の研究室の教授に、「資料館にある物たちは、めちゃくちゃお宝ですよね~」と聞いたら、「あそこにあるものは、ものすごいお宝ばかり。学生の頃気づかなかったの?」と言われました。
「学生のころは、そこまで興味なかったんですよね~」と教授に話したら、
「そうか~(笑)」と言われました。
この資料館の中のものに興味を持ったのは、ハーブをやり始めてからですね。
ハーブをやっている人は、1回は見た方がいいと思いますよ。
資料館を見学した後に、植物園に行きました。
実際に生薬や一部のハーブを見ました。
左から、あけび、あまちゃ、げんのしょうこ、ノコギリヤシです。
和ハーブ、生薬、ハーブと色々混ざっていました。
それも楽しいです。
アイ(藍染めで使うもの)、チアの木、なつめなどもありました。
左がチェストツリー。
右がマオウ。
チェストツリーは、花は見た事あるのですが、実の部分を見た事がなかったので初めて見ました。
このようになっているのね~と思いました。
マオウも節が特徴ですね。
葛根湯、麻黄湯などに入っています。
風邪や痛みなどがあるときに使う漢方薬の中に入っていますね~。
左がトリカブト(附子)。
右が朝鮮朝顔(八重)です。
どちらも毒を持っていますね。
図鑑でみるのと、実際に見るのとで記憶にインプットできるのは嬉しいですね。
また、機会を見つけて、薬草園見学に行きたいです。