2015年
9月
28日
月
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第17回目 第18回目
5月から始まったハーバルセラピスト養成講座が、いよいよ最後の回になりました。
今回は、色々なライフスタイルによるハーブの使い方と代替療法を2つ紹介する内容です。
◆第17回 ライフスタイルによるハーブの使い方
ライフサイクルは、1日のサイクルもそうですが、1分、1時間30分、24時間、1カ月、1年というものがあります。
このライフサイクルを知り、その時々でどうハーブを使っていくかを見ていきます。
頭の中では、解ってはいるけど・・・忘れがちな部分になるんです。
このサイクルがあるのも、身体には必要なことだったたりするんですね~。
また、今までやってきたことの再確認の部分でもあります。
また、人の人生のライフスタイルというのも、併せてみていきます。
幼児期、青年期・・・・高齢期などに時期に合わせてハーブを使っていくといいよ~という話なんですね。
人生の時期によって、起きる症状が変わったりするので、それに合わせてもハーブは使うことができますよ~ということなんです。
ハーブも使い方が色々あるというわけです。
しかもここは、ハーブを使うという部分でもあるので、でてくるハーブも種類もかなり多いですよ!
(ネトル)
そして、今回、試飲してもらうハーブティーでネトルをだしました。
花粉症でおなじみのネトルです。
シングルで飲むと、少し緑くさいかな~。
飲んだ感想は・・・
「葉っぱっぽい」
「緑くさいかな~」
「よく飲んでるので、こんな感じですよね~」
と言う声があがっていましたね~。
私もこのネトルはよく使います。
少し癖があるかもしれないですが、飲み慣れると美味しいですよ~。
あと、ハーブティーの色も深緑っぽい色なりますよ~!
◆第18回 代替療法家2名のご紹介
アメリカの医師アンドルーワイル氏(現役)とドイツのクナイプ神父についてです。
アンドルーワイル氏は、現在も御健在で診療に当たられています。
アリゾナ州で診療されてます。
代替療法では、有名ですね。
「癒す心、治る力」の著者でもあります。
ワイル博士がいっていることは、ほぼほぼ納得いくことだと思います。
私は昨年セドナ(アリゾナ州)に行き、自然の力、オーガニックなものが多いことに感銘を受けました。
過ごしやすい土地なのかな~と感じました。
一方、ドイツのクナイプ神父さんもドイツでは有名な方ですよ。
日本でいうスパは、クナイプ療法を元にして作られているんですよ。
今、日本で売られているクナイプのバスソルトが、クナイプ療法由来で作られてるものです。
この話をすると・・・
「あ~、知っている」
「あの、きつい色のですよね」
「ドラッグストアにありますよね」
という反応が返ってきますね。
私も、クナイプのバスソルトを使ったことはありますが、色に圧倒されて、香りはまあ~よかったかもという感じしか残っていないんですよね・・・。
そして、試飲は・・・
今回は、30種類にはないのですが、最後の回なのでローズを使いました。
私の在庫にローズがあったので使ったんですが・・・次回は、ローズがあるかわかりません。
ローズは、香りと味にギャップがあります。
このローズは、使い方、入れ方次第で美味しくもなり、まずくもなり、効果がでやすくなるというものです。
解って使わないと、ブレンドした時に大変になりますよ~という話なんかをしましたね。
あとは、私がローズとブレンドして使いものの試飲をしてもらいました。
そのブレンドは、なんか意外だったようですね。
最後に、ハーバルセラピストの定義を確認して修了しました。
9回無事に終了しました~(^^)
11月の試験に向けて勉強してくださいね~!
こんな感じで、盛りだくさんの内容のハーバルセラピスト養成講座の詳細は、こちらです。
2015年
9月
13日
日
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第15回目 第16回目
さ~、ハーバルセラピスト養成講座も、今日いれて2回になりました。
始まると早いですね~。
メディカルハーブを使っていく上で必要な事はだいぶお話してきました。
ハーバルセラピスト養成講座でやる各論のハーブ30種類、精油12種類も説明が終わりました。
あとは、状況によってうまくハーブを使いこなしていけるといいな~(^^)
◆第15回目 人間の感覚器官
ここでは、人間の五感についてのお話です。
人は誰でも感覚を感じているし、使っています。
いわゆる人の感覚=五感は、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触角、です。
各感覚器の特徴や作用のお話です。
どの感覚も人間にとって大切なもの。
なくてはならないものですね。
ここのお話でも、普段なにげなく過ごしていますが、人間の身体って実はすごいことしてるんだ~というのがわかります。
触角では、触れることの大切さのお話をします。
触れることで、安心感を得たり、ストレスが減っていくんですよ。
スキンシップ大事!というのは、ここからきてるんですね~(^^)
(講座の様子 ハーブティー飲みながら・・・)
◆試飲ハーブ
今回試飲するハーブティーは、エルダーフラワーです。
(エルダーフラワー)
フラボノイドハーブの代表と言われてるハーブで、フラボノイドが多く入っています。
そして、利尿、発汗作用などがあるので、よくトイレに行きますね~。
抗アレルギー作用もあるので、花粉症や風邪引いた時によく使われるハーブです。
可愛い花のハーブですが、しっかりと作用してくれるのは嬉しいですね。
◆第16回 植物化学成分
ここでは、野菜、果物など食品にも含まれる植物化学成分のお話です。
野菜でもハーブになるものもあるんですね~。
野菜でハーブになるもの(食べるハーブシリーズでも書いています)・・・
例えば・・・
ゴボウ、マイタケ、ニンニク、生姜、コショウ(ブラックペッパー)などなど
ということで、野菜の中の注目成分という形でのお話です。
ここでは、サプリメント、機能性食品、特定保健用食品(特保)、機能表示食品のお話もしますよ~!
昨今、特保やサプリメントが色々でてきています。
メディアや情報に惑わされないように、自分に必要なものを選べる基準をお話します。
ここの話を聞くと、どれを選んでいいのか?自分には、いるのか要らないのか?が解るようになります。
また、わかって身体の中に取り入れるのと、知らずに取り入れるのとでは違います。
解ったうえで、取りいれてもらいたいと思います。
(講座の様子 セージのハーブティーを飲みながら)
◆今回の試飲ハーブティーは、セージです。
(セージ)
ちょっと癖がありますが、ブレンドの仕方によって、他のハーブのよさを引き出す力をもっていると思います。
お口のトラブルに使うハーブは?というとNO1にあがるセージ。
セージは、うがいにも使えるし、口内炎、歯肉炎などのお口のトラブルに使えるので重宝します。
うがいにはハーブティーでもいいし、チンキで使用してもいいですよ~。
また、更年期障害のホットフラッシュなどにも使えます。
ただ、このハーブは使用制限があるのでご注意ください。
セージの使用制限は、妊娠中、子供の発熱時には使えません。
ハーブのお話が多いのですが、生活にまつわる話も多くでてきます。
自分の生活を見直したりする人もでてくる不思議な講座です。
そんな、ハーブも使えて健康的になっていくハーバルセラピスト養成講座の詳細は、こちらです。
2015年
8月
31日
月
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第13回目 第14回目
ハーバルセラピスト養成講座も後半に入りました。
丁度、夏休みのお盆の時期と重なり、日にちをずらし、18回コースと集中コースと一緒にして行いました。
集中コースの場合は、あと2回で終わります。
18回コースの場合は、あと4回で終わりますね。
う~ん早いですね~。
◆第13回は、女性ホルモン
ここは女性の方は知りたいことが多いかと思います。
それに対応するハーブも知りたいし、実際にハーブを使っていきたいところかなと思います。
私も、生理痛、PMSでハーブを使っています。
ハーブを使い始めて、鎮痛剤を飲む回数が激減しましたよ。
そのくらい効果も実感できるところだと思います。
まず、ホルモンとは何?から始まり、女性ホルモンの分泌は1カ月で、どのように動くのか?のお話です。
ここでは、女性の身体の仕組みを知ります。
内分泌に関係してくるのは自立神経も関係するし、免疫も関係してきますよ~と話しています。
機能障害なら解りますが、何もなく女性ホルモンだけ崩れるというのは少ないんですね。
なので、色々な要素が絡まっているので、他はどうか?も見るようにしてくださいね~と話してます。
そして、女性の身体には、この女性ホルモンが切っても切れないくらい大きく関わっています。
しかも、この女性ホルモンは、一生の間でスプーン1杯分しか、分泌しないんですよ~。
え~っ!と思いますよね。
1カ月の生理に使われるのは、すごく少ないんです。
でもこの少ないホルモンに左右されて、生理痛、PNSなどが起きるんです。
そのホルモンのバランスの仕組みと、何でそういう症状が起きるのか?を話します。
また、女性ホルモンに似た作用の物質(環境ホルモン)があります。
環境ホルモンの話もしています。
そして、生理痛や更年期障害にも使えるハーブの説明。
ここは、ハーブをブレンドしていても、効果がでるのがわかるところかな~と思います。
ぜひ、試してもらいたいところです。
(講座の様子:女性ホルモンに関するハーブ製剤とハーブ)
◆各論 精油6個
ネロリ、ペパーミント、ベルガモット、レモングラス、ラベンダー、ユーカリです。
よく知られている精油なので、特徴と使い方をお話しました。
ハーブと精油とあるものは、そのちょっとした違いも話しています。
ハーブはすでに30種類の紹介が終わっていますが、試飲のハーブティーは、ホーソンです。
ホーソンの葉と花の部分になります。
(ホーソンの花と葉)
ホーソンの花と葉は、ホーソンの実よりは、抽出しやすく、飲みやすいです。
試飲してみて・・・
「飲みやすい!」
「癖がない」
と言っていましたね~。
こうやって、実際にハーブティーを飲んで、どんな感じがするのかを体験するのも大事かな~と思います。
◆第14回 皮膚
皮膚=美容と思うところですが、一理ありますが、美容だけでもないですよ~というところ。
皮膚にでるということは、内臓も考えないといけないんですよ。
そんなことも話しています。
人間の身体って、ちゃんと繋がっているんですよ~!
皮膚の仕組みから始まり、紫外線、肌トラブルなどのお話になります。
肌トラブルには、色々な要因があって起こりますと話してますね。
中からの美容と外からの美容のお話をして、美容で使うハーブのお話になります。
私は、外からの美容は実践した中から、お話しています。
それで調子よくなったので・・・。
肌ダイエットの話もしますよ。
自分の肌を信じてあげることも必要ですね。
試飲のハーブティーは、ローズヒップです。
ローズヒップをシングルで飲むことは、あまりないと思います。
どんな感じがするか、試してもらいます。
(ドライのローズヒップ)
飲むと・・・
「ローズヒップの色って、こんな色なんだ~」
「あっ、まろやか」
「酸っぱくない」
「これは美味しい」
「飲みやすい」
と言われました。
2015年
8月
16日
日
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第11回目 第12回目
さ~っ、水曜日コースがいよいよハーバルセラピスト養成講座の後半にさしかかりましたよっ。
後半は、生活習慣、身体のことを知っていく部分ですね。
ここはハーブを使っていく上で、すっごく大事な所なんですよ。
ここを頭に入れて、
「身体に作用させるようにハーブのブレンドを考えていくんですよ~」
という話をしています。
◆第11回 免疫・アレルギー
もう、ここは話す事がいっぱいなんですが、ここは基本的はお話をします。
免疫の機能を誰でもわかるように話しています。
ここが理解できると、何で風邪ひくのか?アレルギーがおきるのか?が解ってきます。
身体の中で起きていることがわかると、慌てなくて済むんですよ。
どうしたら予防できるか?ケアできるか?も話してます。
ここは薬剤師の仕事でも必要な部分になるので、よく患者さんにも話しています。
特に小さいお子さんのお母さんたちには、よく話してますね~。
免疫の話を簡単にすると患者さんからは
「そうなんだ。よくわかりました。」
「そんなこと教えてくれなかったから知らなかった」
と言われます。
免疫の仕組みを知ると、身体ってすごいことをしているんだな~ってわかります。
ここを崩さないようにするために、崩してもケアできるようにハーブを使っていくといいんですね~。
もちろん、症状がでてるときにどのようにハーブを使っていくかのお話もしています。
11回の講座をすると、生徒さんからは・・・
「ここを知ると全然違いますね~」
「もう少し詳しく知りたい気がします」
「わかりやすい事例が多いので、自分に置き換えて話が聞ける」
「そういう仕組みなんですね」
という声を、よく聞きます。
そうなんです。
免疫の仕組みをしると、少しの事では慌てなくなるし、症状を見ることができるようになるんですよ。
また、今、りーキーガット症候群という言葉もでてきてるので、その事も説明しています。
その時の時事ネタも結構はいる講座ですね。
◆ハーブの各論 最後の3つ。
ここで30種類のハーブの説明は終わります。
1つはラズベリーリーフの試飲をしました。
(ラズベリーリーフ)
飲むと・・・
「あまりタンニンがわからない」
「少し酸味があるような気がするけど・・・」
と言われます。
これがタンニンですね~と話してます。
ラズベリーリーフは、ビタミンCがあるので酸味がでてきますね。
これが、このハーブの特徴になりますね~(^^)
◆第12回 ストレスと自律神経
ここも2時間じゃ、話しが終わらない所です。
ここもハーブを使う上で基本的なことを話していきます。
でも、基本的な事を知るだけでもかなり違ってくるんですよ~!
実際、話す内容は・・・
*ストレスってなんで起きるの?
*対処の方法は?
*ストレスからどんな病気が起きるの?
を話していきます。
そして、ストレスに関係してくるのが自律神経なんですね~。
自律神経って交感神経と副交感神経のことです。
この仕組みがわかると、日々生活していて、こうなんだ~というのが理解できちゃうんですね~。
ストレスと自律神経って、免疫とホルモンにも密接な関係があるんですよ~という内容です。
解りにくい所の1つなので、私の事例をいくつか出して話してます。
そうすると、生徒さんも体験したことあることが多く、自分の時と置き換えて考えてくれるので、わかりやすくなるみたいです。
具体的な例をだして話すと生徒さん達も・・・
「まさに、そんな時がある。それはその仕組みのためだったんだ~。」
「私も忙しい時そうです。」
「こういう話だとわかりやすいです」
と言ってくれます。
私も色々事例があるので、どれを出して話すかを考えますね~。
もちろん、ここで使うハーブも話してますよ~。
ここは、ブレンド力が発揮できる部分かと思います。
ハーブブレンドを考える時に、精神神経免疫学の話をします。
「精神神経免疫学を思いだしてもらい、ブレンドを考えるのも1つなんですよ~。」
と話しています。
免疫と自律神経は、身体の中でもとっても大事な所です。
ここは、是非、自分の言葉で説明できるといいですよ~と話してます。
なんでか?は、理解できでると、自分の言葉で話せるようになるんですよ~と話してます。
◆ハーブは30種類の説明は終りなのですが、次は12種類の精油の説明になります。
精油も植物なので、このテキストでも説明させてもらっています。
それで、ハーブティーの試飲は、リンデンです。
粘液質を含むハーブです。
ブレンドに使いやすいハーブだと思います。
シングルで試飲しました。
(左:ドライリンデン 右:植物)
飲んでみると・・・
「飲みやすい」
「癖が少ない」
「粘液質は感じないかも」
という声が上がりますね~。
私も、リンデン飲むと、粘液質を感じにくいですね。
飲みやすく、ブレンドしやすいので、最近はよく使いますね。
子供から大人まで飲めるハーブとして、常備したいハーブですね~と話してますよ(^^)
こんな感じで第11回、第12回は進みました。
2015年
7月
25日
土
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第9回目 第10回目
この前のハーバルセラピスト養成講座の水曜日午後コースは、マンションの停電のため、少し時間をずらして行いました。
そのため、第9回目を午前中に行いました。
午前中の講座の方と一緒になり、仲間がいるという安心感を持ってもらえたらいいな~と思いました。
◆第10回 生活習慣病とハーブ
生活習慣病はどのように作られるのか?というところから始まります。
ここでは、生活習慣病に大きく関わる活性酸素のお話をしています。
活性酸素って、簡単にいうと身体にさびを作るものと考えてもらうといいかな。
身体のさびをいかに消して、出していくか?という話です。
活性酸素をとらなきゃいいじゃんと思っていても、なかなか難しいんですね
しかも、活性酸素って、身体でも作られるしね。
どうしたら、それをうまく出していけるか?消していけるか?というお話をしています。
そして、この活性酸素も生活習慣病に関連してるんですね。
活性酸素からも生活習慣病が引き起こされることがありますという話なんです。
生活習慣病は、生活習慣から引き起こされる病気のことで、糖尿病、高血圧、脂質異常症などが入ります。
要は、生活を見直すように・・・なんですが、その時にハーブでケアもできるんですね。
ハーブでのケアの方法を教えています。
以前に実践した生徒さんがいたり、その結果どうであったかも聞いていたので、そのお話をみなさんにしました。
家族の方に当てはまる方がいる場合は、やってみよう!と思うところですね。
ここでは、 「しっかり身体から出す。出せる身体を作る。」 ということを話しています。
出すために必要なハーブも話してますよ~!
◆ハーブ各論 3つ
その中にマテが入っていたので、マテのお茶を試飲しました。
すこし癖がありますが、飲みやすいかなと思います。
脂肪燃焼や身体がしゃきっとするので、スポーツ後にいいお茶ですね。
飲んでみると、生徒さんからは・・・
「意外と癖がない。」
「まあまあ飲める。」
と話されてますね~。
ブレンドには、マテメインでいれない方が、より飲みやすくなると思いますよ~。
丁度、ハーバルセラピスト養成講座が半分折り返しました。
ここから、身体の仕組みががっつり始まりま~す。
2015年
7月
09日
木
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第7回目 第8回目
今回は、ハーバルセラピスト養成講座第7回目、第8回目でした。
◆第7回 緑の薬箱 植物療法の1つであるフラワーエッセンス 実習
緑の薬箱は、救急箱をハーブ、精油、フラワーエッセンスで作ってみよう!というものです。
これは、各家庭でそろえるものが変わってくるものかと思います。
そのお家で何をよく使うか?になりますね。
ただ、家では、救急箱的に使うハーブ、精油、フラワーエッセンスは、別々に保存しています。
というのも、お互いに影響がでることがあるからです。
精油の近くにフラワーエッセンスを置いておくと、精油の香りと味が移るんですよ。
私がそれをやってびっくりしたので・・・!
生徒さんには、ハーブと精油とフラワーエッセンスは別々に置いてね~と話しています。
実習は、ハーブチンキ作りとハーブオイル作り、自分に必要なフラワーエッセンス作りです。
自分に必要なフラワーエッセンスを選んで作ってもらうのは、薬草魔女の会ならではです。
実は、私はフラワーエッセンスのプラクティショナーです。
なので、フラワーエッセンスのお話は伝えたいことがいっぱいです。
バッチ博士は、医師でフラワーエッセンスの創始者になります。
バッチ博士がいなかったら、今日のフラワーエッセンスの普及はなかったんですよ。
どのフラワーエッセンスのプロデューサーもバッチは学んでいますね。
本当に基本中の基本になります。
バッチ博士は多くの患者さんをみていたからこそ、感情のバランスの崩れが身体にでるよ~ということに気付きました。
そして、バッチ博士は、この感情のぶれを少なくすることで、身体の症状を出にくくしますと言っています。
私も今まで病院、調剤薬局で働いてきて、疾患と感情はリンクしてることがわかりました。
症状別に感情があるのを、実際患者さんに接して解りました。
疾患各々に感情の特徴があるんですよ~。
バッチ博士が病気と感情はくっていてると唱えていたことは、間違っていなかったんですよ。
実際、私も患者さん通して解ったことを話しています。
そういうことも話しています。
もちろんテキストに載っているレスキューレメディーの話もしていますよ。
使い方もしっかり伝授しましたよ~。
なので、もう少し簡単に使えると思います。
この講座の最中には・・・
「フラワーエッセンスの説明を、初めてちゃんと聞きました。」
「フラワーエッセンスって、そういうものだったんですね!」
「感情と身体って繋がってるんだ~。」
と言ってました。
フラワーエッセンスを飲んで、どのように見ていくかも話しています。
それは、慣れてくるとできるので、見かたを伝えることかな~と思います。
さて、いよいよお楽しみの実習です。
*エキナセアでチンキ作りをしました。
実習中は・・・
「エキナセアってこんな色してるんだ~」
「こんな少なくていいの?」
「これでいいの?」
と言いながらやってましたよ!
ドライハーブなので量が少なく感じるかもしれません。
でも、ウォッカをいれると膨らみます。
ただ、液面がハーブよりも下になったら追加でウォッカを入れてくださいと伝えてます。
*ハーブオイルはカレンデュラオイルを仕込みました。
量っていると・・・
「こんな量でいいの?」
「こんなにいっぱいいれるの?」
と言います。
私は、 「カレンデュラは軽いから、それでいいんですよ~。軽いから~。」
と話してます(^^)
2週間撹拌してくださいね~と話しました。
できあがりが楽しみですね~。
(上の写真は、カレンデュラを量っているところ。 下の写真は、カレンデュラにオイルを注いでいるところ)
そして、自分に必要なフラワーエッセンス選びです。
フラワーカードを用いてプチカウンセリング状態です。
みなさんが選んだエッセンスの説明すると・・・
「そういう風に選ぶんだ~。」
「選んだカードは、合ってます。」
「思い当たることがあります。なんでわかるの~?」
「不思議だ~」
など言ってますね~。
自分にとって必要なフラワーエッセンスを選んでいるので、自分の一部が写しだされる感じになります。
そして、自分に今必要なフラワーエッセンスを選んでもらっているので、持ち帰って飲んでもらいます。
毎回この回は、こんな感じでやっていま~す。
(フラワーエッセンスカードとバッチのエッセンス)
◆ハーブ各論3個
30種類を順番に話していきますが、ハーブ1つ1つ特徴があり、違うんですよ。
この作用にこのハーブを!というより、ハーブにはこの作用があるので、これにも使えるし、あれにも使えるんだよ~というのを説明しています。
色々な見方ができるんだよ~というのを知ってもらいたいですね。
今回、飲んでもらったお茶は、フェンネルです。
少し癖があるので、飲みにくいかもしれないですね~とお話すると・・・
「いや、飲めますよ~」
「この香りいですよね」
「シングルでも飲める」
と言われます。
でもこの甘さが子供にはいいんですよ~ってお話しましたよ。
(写真右上 フェンネルティー その左隣は、フェンネル)
◆第8回は、代謝と排泄
ここは、大事な部分ですね。
食べたものというか、口に入れたものがどのように代謝していくか?の話になります。
ここの部分は大事なんですよ。
どのように食べたもの、口に入れたものが代謝され排泄していくかの話です。
それに関与するハーブのお話になります。
出せる身体を作っていくことが大事ですよ~と話しています。
この回の話をすると・・・
「出すことが大事というのがわかる」
「肝臓の仕組みがわかった」
「デトックスと言うけど、肝臓大事」
「食品添加物か~・・・」
という声がでてきますね。
2015年
6月
23日
火
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第5回目 第6回目
今回はハーバルセラピスト第5回、第6回です。
◆第5回目 ハーブの安全性
ここは大事なところになります。
試験には、必ずと言っていいほど出るところです。
そのくらい知っていないと困るところです。
ハーブの安全性を知ると知らないとでは、ハーブを扱う上では変わってくるんですよ。
ハーブは安全なものが多いのは確かです。
ハーブの中には薬と一緒使うと薬の作用を弱めたり、強めたりするものがあります。
ハーブは健康にいいから安全、何飲んでも大丈夫~ではないんですね。
だからこそ、知っていた方がいい部分でもあるんです。
ハーブは薬と同じように、飲みますよね。
そのため、人間の身体の中では、ハーブと薬は同じ代謝経路を通るんです。
だから相互作用がでやすくなることがあるんですね。
実際、薬の添付文書にも
「このハーブ飲んでる人は注意してください」
書いてあることがあります。
ハーブを調べる時にも、この安全性もしっかり調べて使うようにと話しています。
安全に使うというのは、薬やサプリメントなどの相互作用も見て、安全に使うということです。
ここを知るとハーブの種類や使う幅が広がるよ~という話もしています。
まず、薬を飲んでるか?飲んでないか?確認することも大事なんですよ~とも話しますし、私が聞いた話や実例も話しています。
また、薬局での仕事を通して患者さんが薬をどんな風に覚えてるか?も話しています。
そのことを踏まえ、ハーブブレンドの話もしましたよ。
◆ハーブの各論 3個
試飲は、今回、スギナとセントジョーンズワートです。
セントジョーンズワートは、かなり癖がなく、飲みやすいんですね。
このハーブは、私もサプリメントで飲んだことがあり、その経験も話しています。
ちょっとした使い方のコツも教えましたよ~。
試飲の結果は・・・
「飲みやすい」
「癖がない」
というのが多かったですね。
スギナは、香りが独特で、少し飲みにくい部分があるかと思います。
でも、このハーブは、形からも作用がわかるハーブです。
実際飲んでみると・・・
「飲めなくはないけど、癖は少しあるかも。」
「お肌にいいなら、飲みます!」
など言っていました。
◆第6回目 ハーブ製剤を作る上で必要な基材について
ハーブを加工する際に、このようなものを使うといいですよ~と話ています。
ハーブのどの成分を出すか?使うか?で使うものも変わります。
ハーブ製剤の作り方も、この中でお話していきます。
ハーブ製剤を私が作ったものがあれば、それも試してもらっています。
それは、ハーブオイルとかハーブチンキになります。
実際、作ったもので試してもらうと・・・
=オイル編=
ハーブオイルを肌に塗ってみると・・・
「意外とべたつかない。サラサラしてる。その割に浸透する。」 「しっとりする」 「いい香り~」
という声が多いです。
=チンキ編=
実際、ハーブチンキを飲んでもらうと・・・
「うっ、これ美味しくない」 「これ美味しい」 「なんか微妙な感じ」
と言われます。
まあ~、ハーブチンキは、ハーブの味がでてくるので、何を漬けこんだかでかなり変わりますね。
「その味は、ハーブの特徴でもありますよ~」
と話してます。
チンキの漬かり具合とか、漬け方も話しました。
チンキでは、フレッシュハーブを漬ける時と、ドライハーブを漬ける時と、漬け方の話もしましたよ。
(左:タンポポコーヒー 真ん中:煎じたもの 右:ハーブティー)
◆ハーブの各論 3個
今回試飲は、ダンデライオンを飲んでもらいました。
あとダンデライオンは、ハーブティーの出し方色々で味見をしてもらいました。
ハーブの入れ方・出し方で、味や香りが変わりますよ~というのを知ってもらいたいな~と思ったからです。
タンポポコーヒーはダンデライオンを焙煎したものです。
家だと、炒りますね。
それも飲んでもらいました。
タンポポコーヒーをコーヒーの代わりに使うだけではなく、効果をふんだんに活かすには・・・という話もしましたよ。
実際に飲むと・・・
「出し方色々で、味が違う。」
「苦いというけど、そんなに苦味はない。」
「アーティチョークより苦くない。」
と言ってましたね。
こんな感じで講座は進んでいっています。
2015年
6月
07日
日
ハーバルセラピスト養成講座 集中コース 第3回目 第4回目
今回はハーバルセラピスト第3回、第4回です。
◆第3回は、ハーブの基礎知識の部分です。
ハーブの成分の話になります。
アルカロイド、フラボノイド、粘液質・・・・というようにハーブの中に含まれている成分のお話です。
試験でも、でてくる部分になります。
ちょっと難しい部分かもしれないですが、身近なもので例えば・・・という感じで話しています。
ハーブって色々な成分があって、成り立つし、作用もでるので大事なんですよ!
また、ハーブから医薬品になっているものも多いので、そのお話もしています。
この成分の話をすると・・・
「ほ~!」
「どんな感じの香りかな?」
「この成分って、そんななんだ~」
という声を聞きます。
私は、成分の話から、話が膨らんじゃうんですよ~。
ハーブの各論の話に飛んだりするので、時間が結構押してしまいます。
最後の方は、「やばい!時間がなくなる~」と焦って講座してます。
だったら話すなよ!と思うんだけど、ついつい話しちゃうんですね。
*ハーブ各論は3つ説明します。
なるべく見せれるものは、見てもらいます。
今回は、ウスベニアオイからエルダーフラワーまで。
中でもウスベニアオイを試してもらいました。
ウスベニアオイで実験です。
ウスベニアオイは綺麗な青紫色をしています。
見て楽しめるハーブの1つです。
色を持続させる方法を話しました。
ウスベニアオイは、冷まし湯で入れると色が持続します。
この色は、青色でリトマス試験紙を使うとアルカリ性になります。
この中に、レモン汁を入れると・・・
レモン汁を入れた後・・・
レモン汁は酸性なので、ピンク色に変わります。
子供が好きそうな実験ですね。
このウスベニアオイのお茶を入れたら・・・
「ほ~、すご~い、色が変わった!」
「今まで一瞬にして茶色になっていたけど、こう入れるんだ」
「おもしろい」
「色が綺麗」
「飲むと味がない・・・」
という声があがりました。
「飲むと味がない」という意見は、結構多かったですね。
動画で撮りた~いと言われたので、再度実験しましたよ~(^^)
(左上:ウスベニアオイ 右:ウスベニアオイティー 左下:右側はレモン汁を入れたところ)
◆第4回目はアロマのお話です。
アロマは、最近では「アロマセラピー」という名前も浸透してるので、説明しやすいですね。
基本的なこと、アロマの基材のこと、注意事項を話していきます。
各国のアロマの事情なども話ますね。
ここ数年は、精油の飲用についても話してますね~。
*ハーブ各論は3つ説明します。
なるべく見せれるものは、見てもらいます。
今回は、カレンデュラからジャーマンカモミールまで。
中でもクランベリーを試してもらいました。
あとは、珍しいクランベリーの話。
私が、生徒さんからクランベリージュースをいただいたところから始まります。
このクランベリージュースを試すのはいつの日になるのか?薬と比べてどうか?も実際やってみたい所ですね。
是非試してもらいたいものなので、味わってもらいます。
この味が大事なんですよ~と話しています。
実際に飲んで見ると・・・
「酸味はあるけど、嫌ではない」
「クラビットの変わりに使えるかな?」
「割って飲んでも大丈夫ですか?」
という声があがりましたね~(^^)
確かに、膀胱炎でクラビットが処方されるので、その代わりに5日間飲んでもいいかもと私も思いました。
自分が膀胱炎になったら、やってみようと思っています
ハーブの話は、実際私が使ってみた感じや、このようにも使えるよ~というのも話しています。
ここも話すと長くなるところなんですが、ギュッと詰めて話してます。
もう少し時間がほしい~と思いますよ。
しゃべりまくりの4時間でした~。
実は、メディカルハーブ検定講座やハーバルセラピスト養成講座では、質問も結構あります。
質問に答えられる時は、その場で答えてますよ~。
2015年
5月
22日
金
ハーバルセラピスト養成講座集中コース 第1回目 第2回目
今期もハーバルセラピスト養成講座を開講することができました。
ありがとうございます(^^)
さて今期は、どのようなトピックがでてくるか、出すか?お楽しみに~。
なるべく話題にあがってものを取り上げていきたいと思います。
講座が始まったからには、今までの経験やエキスを伝えていきますよ~。
ハーバルセラピスト養成講座は、全部で18回あります。
今期始まるのは、2時間×2コマ 全9回の集中講座です。
毎回1つの項目とハーブ各論3個やっていきます。
時間があるときは、参考図書やハーブの事を話したり、ハーブの試飲をしてもらいます。
私はフラワーエッセンスを使ったセッションもしてるので、代替療法の事や心のことも話しています。
心と身体は、繋がっているんですね。
感情を見るのが得意な人は、感情をみていくのもいいと思います。
身体のバランスの崩れが見れたる人なら、身体のバランスをみたらいいと思います。
その人が得意とするところを先に見ていくといいと思います。
また、時間があれば、ハーブを使っていく時の見方やブレンドの仕方も話したりしていますよ。
今回は、第1回目と第2回目です。
【第1回目は、ハーブの歴史と現代医療との関係】
ハーブの流れ、背景を知って欲しいというところから入ります。
国によっても代替療法でも見かたが違うので、その違いを説明しています。
もちろん、ハーブ医学から現代西洋医学に変革してるので、現代西洋医学についてお話します。
両方上手く使っていくのが現代においてはいいんじゃないかな~と話しています。
病院勤務が長かったので、この手の話は得意ですね。
この講座が終わると・・・
「歴史って、やはり覚えるんですよね?」
「そうなんだ~知らなかった」
「今まで疑問に思っていた言葉がわかった」
といっていました。
歴史は大事なので、覚えてくださいね~と話しています。
何年、どこの誰が何やったを覚えるようにと話しています。
また、比較するのもがあれば、比較しながら覚えるように話してますよ。
(講座の様子)
1回目は、ハーブの各論はなく、自己紹介をしてもらいながら、ハーブティーの入れ方などを話しています。
やはり、ハーブティーは基本的に使うものだと思うので、入れ方を覚えてもらえたらいいな~という思いから伝えています。
ティーバックとリーフで、ハーブティーを入れたものを飲み比べてもらっています。
飲むと・・・
「知っているから、味が違うのはわかるけど、普通に出されたらわからないかも。」
「今までのハーブティーと違う」
「ティーバックでもここまででるんだ」
など、ハーブティーを飲んだ感想が色々でてきますね。
これから、もっとハーブを楽しんで使ってもらいたいな~と思います。
(左:ティーバックで出したハーブティー 右:リーフでだしたハーブティー)
【第2回目は、ハーブの大きな作用とハーブ各論3つ】
ハーブを使っていくうえで、ハーブの効果はもちろんですが、どのような作用があり、どのように働いていくかの説明です。
ハーブを選ぶポイント、保存方法などもお話します。
植物の働きが多いので、ちょっと理科の授業に似てますね~。
ハーブの作用というのは、大事なんですね。
そしてここでは、ハーブをブレンドしていく時に大事なこともお話してますよ。
(講座の様子)
そして、ハーブも3つ紹介しています。
ハーブは1つ1つに特徴があるので、その特徴が解ると作用も解るという感じです。
理解しやすいように話しています。
アーティチョークの試飲をしてもらいました。
「う~ん、おいしくない」
「苦い・・・」
「これ飲むんですよね~」
と言ってました。
う~ん、このアーティチョークは、この苦味が特徴なんですよね。
ハーブティーだと苦味を感じ安いかな。
チンキにして、混ぜるとまだ飲みやすいかな~と思います。
こんな感じで始まっていきますね~。
結構2時間って、あっという間です。
しかも情報量が多い多い。
頭を使いすぎて、疲れないようにしてくださいね~。
このように始まったハーバルセラピスト養成講座の詳細はこちらです。