こんにちは。
横浜市港北区で現役薬剤師が教えるメディカルハーブ教室・薬草魔女の会の渋谷緑彩（しぶたに みどり）です。
私が主催する薬草魔女の会は、ハーブの資格だけでなく、日常生活にハーブを取り入れられるように講座をしています。
メディカルハーブ検定集中講座最終日は、３回目、４回目です。
◆３回目の内容
１）ハーブの成分・効果
２）実習、チンキ作り
１）ハーブの成分と効果は・・・
ハーブの中に含まれる成分の種類とそれがどのような作用をしていくかを説明していきます。
ハーブは色々な成分が入っています。
そのグルーブには、どのようなものがあるか？です。
ここの部分は、少し解りにくいので補足プリントを用いて行います。
ハーブは、ハーブに必要なものを作っています。
それを人間が使わせてもらっていますよ～と話しています。
植物も子孫を残さないと・・・ですからね。
そして、ハーブ６つの説明をしました。
ハーブの説明とハーブ自体が持っている作用を話しました。
どんな時に使うといいか？も話しています。
２）実習はチンキ＆オイル作り、
今回のチンキは、自分が使うものを作りました。
各々好きなもの、使う用途で作成してもらいました。
実際、自分が使ってどんな感じだったか？がわからないと困るのでね。
それで、自分が使うチンキを作りました。
ハーブを合計１０ｇいれて、ウォッカ１００ｇいれてもらいました。
今回は、エルダーフラワーのハーブチンキを作成しました。
ハーブを量っている時に、
「ハーブって、こんなに量が必要なんだ～。」
と作っていましたよ。
ハーブって、葉、花、根っこ等にもよりますが、かなり軽いものと重いものがあります。
それも測ってみないとわからないんですんね。
私も、実際、色々測りましたしね。
「ハーブ３ｇ測ってください」といっても、実際の量に驚かれる方が多いんですよ～。
◆４回目の内容
１）ハーブのレシピ
２）実習、冷浸油（常温でハーブの成分をオイルにうつす）
１）ハーブのレシピ
このハーブのレシピは、ハーブの作用から、「このような事にハーブが使えますよ～」という話です。
もちろん検定でお話した１５種類のハーブを使ってのレシピです。
各ハーブの作用や性格がわかると、このレシピ納得～というところです。
ハーブの性質とレシピを知っていると、こういう時にこのハーブという方法でも選べます。
また、症状からこのハーブ使うことも選べます。
ハーブって、こんなふうに使っていくのね～というのを知ってもらえたらと思います。
そして、ハーブの各論１種類は、ハーブの特徴も併せて説明してます。
今回、集中講座２回でした。
この講座が終わりには・・・
「ハーブを使うには、ちゃんと知る事が大事なんですね。」
「ハーブは測ってみないとわからない！」
と言ってくれました。
ハーブの知恵を生活に取り入れて、らくに生活してもらえたらいいな～と思います。
あっという間に４回分が終わるのが、この講座です。
ハーブを使う上で一番基本的な事を多く話させてもらいました。
ここで教えるハーブは１５種類なんですが、これを使いこなすもの結構大変かと思います。
各ハーブの特徴を知って、生活にいれていってもらえたらいいな～と思います。
何でもそうだと思いますが、基本を知ると使えるようになるんですよ～。
