【1 ハーブティーの入れ方】
ハーブティーの入れ方をは、ハーバルセラピスト養成講座でも話しています。
実践してくれてるYさんは、ハーブティーでハーブの効果を感じているそうです。
ハーブティーの入れ方を知り、身体がわかるようになると嬉しいですね。
【2 ハーブの出し方による違い 水出しハーブティー】
実際、ハーブティーを水だしにして使う場合があります。
水出しにするのは、理由があるんですよ~。
水だしするハーブティーの1つにマーシュマローがあります。
マーシュマロー。別名:アルテアです。
そう、粘液質を多く持つハーブの代表です。
これは水だしで使うハーブになります。
また、同じハーブでも、産地が違ったりすると味も変わります。/p>
ハーブの産地違いの試飲をしてもらいました。
(左:水出しの試飲 右:マーシュマロー色々)
マテも水だしにして、温かいハーブティーと比べました。
今回、日本マテ茶協会の水出しのやり方でだしました。
かなり味の違いがはっきりしましたよ。
実際、カフェイン苦手は時はどうしたらいいか?の話も実践まじえながらしました。
あとは、マテ茶の水だしの試飲です。
(左:マテ茶 右:水出しマテ茶)
【3 ハーブシロップ&ハーブコーディアルの作り方】
◆ハーブシロップ
このハーブシロップは、メディカルハーブ検定にもハーバルセラピスト養成講座にも載ってないんです。
でも、この作り方を知ると、かなり幅が広がるんですよ。
お酒がダメな人のハーブの保存方法だったりします。
今回は、ハイビスカスとローズヒップのシロップを作りました。
見ためもよく、味も美味しいんですよ~。
シロップを作り始めると・・・
興味深々でみてました。
だんだん鍋の中を煮詰めていきます。
香りもでてくるし、色もでてきます。
できた液体を濾して中味をとります。
このできた液体の色の濃さに、驚いていましたよ!
濾した液体にきび糖を入れて甘さを調節します。
でも、ここで砂糖は保存剤になるので、気持ち多めにいれて味を調整します。
一煮たちしたら火を止めて冷まします。
実際に作ってみると・・・
「なるほど~、そうやるんだ!」
と言ってました。
できたシロップは、炭酸で割っても美味しいし、お水、お湯で割っても飲みやすいですよ~と話しました。
(シロップ作り)
◆ハーブコーディアル
コーディアルとシロップは、ごちゃ混ぜになって、どちらも同じでしょ!と思うと思います。
実は違うんですよ!!
ハーブコーディアル作りです。
シロップとは、若干作り方が違います。
コーディアルとシロップの違いもお話しました。
どちらを作るかは、何を目的とするか?で使い分けしてくださいと説明しました。
今回、ローズヒップを使いました。
ローズヒップは丸ごと食べれるハーブです。
この使ったローズヒップをジャムに加工しました。
ローズヒップジャムは、ヨーグルトにいれてもいいし、そのまま食べてもいいんですよ。
【4 ハーブオイルを作る】
今回は、温浸油(湯煎にかけてハーブオイルを作る方法)を作りました。
というのも、使いやすく、香りもいいもの・・・となるとジャーマンカモミールオイルになるからです。
このオイルは、香りがいいんですよ~。
そして、痒み、乾燥、美白(?!)にもいいので、あると便利なハーブオイルの1つです。
精油のジャーマンカモミールを使ったオイルだと、ちょっと香りがきついんですよ。
ハーブの香りと似て非なるものになっちゃうんですよね。
精油は精油で、効果あります。
精油はうまく使うといいですよ~。
湯煎に約2時間かけてハーブオイルの出来上がりです。
「香りがいいし、のびもよい」
と言ってました。
【5 軟膏を作る】
内容は・・・
万能軟膏と言われるカレンデュラオイルとミツロウで軟膏を作りました。
カレンデュラオイルは、皮膚の修復、乾燥によいとされます。
リップクリームにも使えるんですよ!
これも年齢関係なく使えるので、1家に1個あると便利な軟膏です。
も~これはあると超便利な1品ですよ~。
カレンデュラ軟膏は、うちも1つは常備しています。
とにかく、全て作り終わりひと段落。
今回お持ち帰りのものは、お持ち帰り品:ハーブシロップ、ハーブコーディアル、ローズヒップジャム、ハーブオイル、軟膏です。
参加してくれた人は・・・
「いっぱいお土産がある~」
といってましたよ。
(オイルと軟膏作り)
講座の感想をいただいたので掲載させていただきます。
~~受講生の声~~
◆知りたかったこと、興味があったことは何ですか?
シロップの作り方を知りたかった
◆薬草魔女の会の講座の教室を何で知りましたか?
ブログ
◆数多くの教室の中から、当教室を選んだ理由はなんですか?
ハーバルセラピスト養成講座に来ていたので
◆薬草魔女の会の講座を受けたご感想をお願いします。
ハーブティー以外にたくさん作れることがわかりました。
まず、子供に作ってみます。
◆今後の活動の為の励ましのメッセージをいただきました。
とっても楽しかったです。
また来月の講座もよろしくお願いいたします。
ゆうさん、参加ありがとうございます(^^)
すでにハーブティーでも効果を感じているそうで、嬉しいです。
子供や高齢者にハーブを使うときは、加工技術は必要だと思います。
使い方ですね~。
この作り方、加工方法を実際に体験したので、これからもっと使えるようになりますよ~!