今回はハーバルセラピスト第３回、第４回です。
【第３回目】
◆第３回 ハーブの基礎知識
ハーブに含まれてる成分のアルカロイド、フラボノイド、粘液質・・・・のお話です。
試験でも、でやすい部分になりますね～。
ちょっと難しい部分かもしれないですが、ハーブを見る時に必要になる部分になります。
ハーブって色々な成分があって、成り立つし、作用もでるので大事なんですよ！
また、ハーブから医薬品になっているものも多いので、そのお話もしています。
１つの成分が薬になるのに対し（最近は合剤もあるので１つの成分とは言えないけど）、ハーブは色々な成分が含まれていて作用を発揮するというマイルドさがあります。
ハーブの中にこんな成分があるから、こんな作用があるよ～という話です。
ざっくりですが、ここをそんな感じに覚えると、後が楽になるかも～と思います。
（講座の風景）
◆ハーブ各論 ３つ
なるべくハーブは、見せれるものは、現物を見てもらっています。
また、なるべく試飲もしてもらっています。
今回の試飲は、ウスベニアオイです。
見て楽しめるハーブの１つです。
前回は、このハーブティーを入れるのを失敗し、講座に間に合わず・・・でしたが、今回は大丈夫でした（＾＾）
ウスベニアオイで実験です。
見た目もきれいだし、華やかな感じがします。
ウスベニアオイは綺麗な青紫色をしています。
この色を出すハーブティーの入れ方があるんですよ。
（左：ウスベニアオイティー 右：レモン汁を入れたところ）
ウスベニアオイティー色を持続させる方法を話しました。
ウスベニアオイは、冷まし湯orお水で入れると色が持続します。
この青紫色は、アルカリ性です。
この中に、レモン汁を入れると・・・
レモン汁は酸性なので、ピンク色に変わります。
アルカリ性から酸性の変化を見れるという実験です。
子供が好きそうな実験ですね～。
このウスベニアオイのお茶を入れたら・・・
「色が綺麗～」
「色が持続する～」
「ほ～、すご～い、色が変わった！」
「今まで一瞬にして茶色になっていたけど、こう入れるんだ」
といわれます。
ハーブの講座をする時に、使うとハーブに興味をもってくれると思いますよ～。
【第４回目】
◆第４回目 アロマの話
アロマは、最近では「アロマセラピー」という名前も浸透してるので、説明しやすいですね。
基本的なこと、アロマの基材のこと、注意事項を話していきます。
各国のアロマの事情なども話しています。
ここ数年は、精油の飲用についても話してますね～。
精油の飲用や直接塗布も、考えて使ってもらえばいいと思います。
基本、自己責任で行えばいいのではないかなと思います。
ただ、食品添加物だから安全という考え方は、どうなの？と思います。
そこらへんも含めて、しっかりと話をしていっています。
（講座風景）
◆ハーブ各論 ３つ
今回の試飲は、クランベリー。
（左：クランベリー 右：クランベリージュース）
どうしても、１００％果汁クランベリージュースを試飲してもらいたかった！
この味を知ってほしかった！
というのが一番です。
この酸味が必要なので、この味を覚えてほしかったんですね～。
もちろん、生のクランベリーを食べてもいいですよ。
この味が大事なんですよ～と話しています。
実際に飲んで見ると・・・
「酸味はあるけど、嫌ではない」
「１回に多くは飲めない。」
「慣れると飲めますね～」
といってましたね。
クランベリーは膀胱炎などに使えます。
膀胱炎では抗菌剤や抗生剤が処方されます。
その薬の代わりに５日間飲んでもいいかもと私も思いました。
自分が膀胱炎になったら、やってみようと思っています
ハーブの話は、実際私が使ってみた感じや、このようにも使えるよ～というのも話しています。
