12月13日の日曜日は、メディカルハーブ検定集中講座3回目、4回目でした。
レポートがだいぶ遅くなりました。
少し時間があきましたが、開催レポをちらっと書きますね~。
◆3回目の内容
1)ハーブの成分・効果
2)実習、チンキ作り
1) ハーブの成分と効果
ハーブの中に含まれる成分の種類とそれがどのような作用をしていくかを説明していきます。
ここの部分は、少し解りにくいので補足プリントを用いて行っていきます。
ハーブの成分って色々あります。
ハーブが自分に必要なものを作っていきます。
それがいい感じに身体の中に入っていくんですね~。
そして、ハーブブレンドをしていく上での大事なポイントもここで説明してます。
また、ハーブの成分には特徴もあります。
それを知るとハーブ自体の意味もわかるし広がるんですよ~。
そして、ハーブ4つの説明です。
ハーブの簡単な説明とハーブ自体が持っている作用を話しました。
2)実習はチンキ作り
今回のチンキは、自分が飲むものを作りました。
実際、チンキを飲んでみないと、チンキってどんなものかわからないと思ったので。
ハーブを合計10gいれて、ウォッカ100gいれてもらいました。
ハーブを量っている時に、
「ハーブって、こんなに量が必要なんだ~。結構の量ですね。」
という声があがってましたよ。
ハーブって、葉、花、根っこ等にもよりますが、かなり軽いものと重いものがあります。
それも測ってみないとわからないんですよ。
私も、実際、色々測りましたしね。
「ハーブ3g測ってください」といっても、実際の量に驚かれる方が多いんですよ~。
(チンキ作成中)
◆4回目の内容
1)ハーブのレシピ
2)実習、冷浸油(常温でハーブの成分をオイルにうつす)
1) ハーブのレシピ
このハーブのレシピは、こんな感じでもハーブが使えま~すという案内です。
もちろん検定でお話した15種類のハーブを使ってのレシピになります。
各ハーブの作用がわかると、このレシピ納得~というところです。
両方知っておくと、こういう時にこのハーブという方法でもいいし、症状からこのハーブ使うと選べます。
ハーブって、こんなふうに使っていくのね~というのを見ていきます。
そして、ハーブの各論3種類は、ハーブの特徴も併せて説明してます。
2)実習は冷浸油(常温でハーブの成分をオイルにうつす)作り
今回は、セントジョーンズワートをオイルに漬けました。
セントジョーンズワートは肩こり、腰痛、生理痛などにも使えるので便利なんですね。
背中の痛い時にトリートメントすると楽になるんです。
2週間たったら、セントジョーンズワートを漬けている瓶からオイルを濾してもらったらオイルの出来上がり。
ミツロウをいれて軟膏にしてもいいんですよ~と説明しました。
軟膏にすると長持ちするし、皮膚に長い時間置くことができるので皮膚に浸透しやすいんですね。
(オイル作成中)
今回、集中講座2回でしたが、やることが多かったかな?
この講座が終わりには・・・
「ハーブって自分が思っていたのと違いました。」
「ハーブをちゃんと使おうと思ったら、適当に知るだけではだめですね。」
「ハーブを生活の中に入れていくイメージができました。」
「少し遠かったけど、ここにきて良かったです。他のところだと満足しなかったと思います。」
と言ってくれました。
「ここにきてよかった~。」はすごく嬉しかったです。
あっという間に4回分が終わりますが、ハーブを使う上で基本的な事を多く話させてもらいました。
ここで教えるハーブは15種類なんですが、これを使いこなすもの結構大変かと思います。
各ハーブの特徴を知って、生活にいれていってもらえたらいいな~と思います。
何でもそうだと思いますが、基本を知ると使えるようになるんですよ~。