メディカルハーブとは・・・
ハーブとは、一般的に薬草や香草を指しますが、広い意味で薬効のある植物全般をハーブと呼んでいます。
その中でも、「薬草」として使われ続けてきた植物をハーブとして取り上げています。
一般に欧米で使われてきたものだけがハーブと思われがちですが、薬効をもつ植物=ハーブという観点からすれば、世界中で育つ薬用植物全てがハーブということになります。
従って、中国の生薬、日本の民間薬、インドのアーユルベーダの薬草、アマゾンハーブもハーブの中に含まれます。
実際、私が扱うハーブの種類は、西洋ハーブを始め、生薬、インドの薬草、アマゾンハーブも含まれます。
それらを上手く組み合わせることで、効果を発揮していきます。
<ハーブの利点>
◆副作用が少ない
→長い年月使い続けられ、安全な植物だけが今日に至るまでハーブとして伝えられている。
ただし、ハーブにも安全性はあるので、きちんと把握して使用することが大事になります。
◆相乗効果・相互作用がある
→植物には数千もの成分が含まれ、その中には主作用を助ける成分や、相反して作用を打ち消す成分もあります。
◆自己治癒力を活性化する
→ハーブに含まれる多くの成分の中には免疫力を刺激するものもあり、自分の力で体のバランスをとる力を高める事ができます。
◆抗酸化力がある
→老化の原因とされる活性酸素を取り除く抗酸化作用をもつ成分がハーブには多く含まれています。
◆ホリスティックに働く
→ホリスティックとは「全体」という意味で、心と体を含めた「人間全体」をケアすることです。
ハーブは、体の状態を改善するだけではなく、精神状態も含めた体全体のバランスをとることに役立ちます。
◆おいしく、楽しんで使える。
◆飲むことにより、身体の中から整えることができる。
(以上、ハーブバイブルより引用)
=注意事項=
ハーブは日本では食品扱いになります。
よって、医師法・薬剤師法に抵触してはいけませんし、そのことを踏まえて使用してください。
また、個人により作用の仕方が違うし、現れ方が違うこともご理解ください。